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祐徳稲荷神社 (佐賀県鹿島市) [お勧めの場所]

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お正月に近所の小さな神社で初詣をし、

その後、佐賀で有名な『祐徳稲荷神社』に行ってきました。

ご参拝したことあります??^^;

昔はよく行ってたんですけどね、鹿児島に来てからは、

滅多に行かず・・・今回デジイチもあることだし、

初詣兼ねて撮影に行ってきました。

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凄い賑わいで、神社は不況の時ほど繁盛するんでしょうかね?^^;

↑ここは本堂下の参拝所。

ここまで行くのに10分・・・

本堂の参拝所(一枚目の写真)までは20分かかりました。

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朱塗りがとても綺麗な神社です。

参拝の列に並んでると・・・・

目の前にとてもオシャレなおじいさん(おじさん?)が!

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思わずパチリ☆

革ジャンに革パンツ、皮のブーツでした。

眼鏡のフレームがとてもキュート!(笑)

 

佐賀と言えば、有田焼ですよね?

ここの神社の正門を守っている2体ご神像もじつは有田焼です。

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陶磁器は退色がなくいつまでも艶やかで綺麗です。

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地元名物と言えば、この神社に寄贈されているこのお面。

『鹿島面浮立』といいます。

面浮立の踊りにはいろいろな災いを取り除き、
豊作祈願、家内安全をはじめとしたい色々な幸いが訪れるように、
という願いが込められています。

佐賀県の重要無形文化財に指定されています。

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ちょっと寄り過ぎ?(笑)

”怖さ”通り越して笑えますね。スミマセン。

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次は一般の人が滅多に行かない”奥の院”までご紹介致しますね。


☆祐徳稲荷神社メモ☆

ご由緒

貞享4年(1687年)肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、
朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社で、
伏見稲荷大社・豊川稲荷とともに日本三大稲荷の一つに数えられる。
年間300万人の参詣者が訪れる。
これは九州の神社では太宰府天満宮に次ぐ参拝客数である。
衣食住、生活全般の守護神として国民の間に篤く信仰されております。

名前の由来

直朝夫人で、後陽成天皇の孫・左大臣花山院定好の娘の萬子媛が、
嫁ぐ際、父から稲荷大神の神鏡を授けられていた。
貞享4年(1687年)、石壁山に社殿を建立し、萬子媛自ら奉仕していたが、
宝永2年(1705年)、石壁山窟の寿蔵にて、断食して入定を果たした。
以降、萬子媛の諡名(おくりな:生前の行いを尊んで贈る名)から
「祐徳院」(地元では”祐徳院さん”と親しんで呼ぶ)と呼ばれるようになり、
祭神の稲荷神とともに萬子媛の霊験により信仰を集めた。

明治の神仏分離により仏式の行事を廃し、『祐徳稲荷神社』に改称した。
その際、萬子媛が入定した寿蔵は境内社の石壁神社とされ、
萬子媛に「萬媛命」の神号が贈られた。

現在

現在の本殿は、昭和初期に建て直されたものが昭和24年に焼失したあと、
伊勢神宮造営局長の角南隆氏が設計して
昭和32年(1957年)に再建されたもので、3代目である。

斉藤茂吉や野口雨情も祐徳稲荷神社を詠った詩を残している。

ご祭神

倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)
大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)
猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)
石壁神社 萬媛命(祐徳院殿)
命婦社 命婦大神
岩本社 岩本大神
岩崎社 岩崎大神
若宮社 文丸命、朝清命


祐徳稲荷神社
〒849-1394 佐賀県鹿島市古枝


タグ:佐賀県
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コメント 15

お茶屋

おじいさま☆
ホントオシャレな感じですね♪
by お茶屋 (2009-01-16 21:57) 

aya

すんごい迫力のあるお面ですね、元気をもらえそう・・・
歳を取ってもしゃれっ気を忘れないようにしたいものです(^◇^)
by aya (2009-01-16 22:31) 

小坊主つばめ

神社は“朱”がキレーですねぇ〜(^o^)
by 小坊主つばめ (2009-01-16 23:36) 

sakamono

大きな神社ですね。神社もお面も、正面から撮ると迫力があります。
お稲荷さんは、子供の頃は、なんだかコワイイメージがありました。
オシャレなおじさんにもnice! ^^。
by sakamono (2009-01-17 10:41) 

yuko

お茶屋さん
身振り、素振りもおしゃれでした。(笑)


ayaさん
面は実物大より随分と大きいです。(笑)
だからより迫力があるかもです。^^
この面をつけた踊りはとても迫力があります。♪

ここまでは無理かもしれませんが、本当に色気は持ち続けたいですね(o^-')b ☆




小坊主つばめさん
朱色って古典的な日本の色ですよね。綺麗です。^^




sakamonoさん
九州では大宰府に次ぐ大きさです。
かなり佐賀でも田舎の方にあるので、あまり知られてないんですよ。(笑)

お稲荷さん、私もです。(笑)





by yuko (2009-01-21 00:08) 

yuko


kakasisannpoさん

shinさん

Cocoa母ちゃんさん

ぴーすけ君さん

kemmさん

てんとうむしさん

ミカチさん

花火師さん

みみちゃんさん

White-Breathさん

KAZUYAさん

yannさん

tubomiさん

青の風画さん

たかひろさん

niceありがとうございます。m(__)m (^∧^) 感謝!
by yuko (2009-01-21 00:10) 

でざぁと

大きな神社ですね。本当に朱塗りが印象的ですね。
いいですね〜。行ってみたいです。
by でざぁと (2009-01-21 12:48) 

旅爺さん

50年前に佐賀で買った真っ黒な鬼のお面は スコオドリ と書いてあったのを覚えてます。壊れちゃいましたが懐かしいです。
by 旅爺さん (2009-01-21 13:16) 

多夢

最近痴呆気味のうちの親父
佐賀にいたのか、探してもわからないはずだよ。^^;
by 多夢 (2009-01-21 15:40) 

あら!みてたのね

こんにちは・・・
祐徳稲荷神社の俯瞰写真・・・立派な屋根の本堂、大きさが実感できます♪
神社の正門を守っている随神さまの2体が有田焼・・・凄いですね! 豪華!
いつもお越しいただき、niceありがとうございます!
by あら!みてたのね (2009-01-21 15:48) 

mimimomo

こんにちは^^
ご訪問ありがとうございました。  わたくし
福岡の出身ですが《現在は千葉》このお稲荷さんは知らなかったです。
あまり歴史や神社仏閣に当時は《もう福岡を離れて40年くらい》興味がなかったからでしょうね~
そう言うものは全部太宰府天満宮~^^

一枚目のこの組み立てられて朱塗りの、なんて言うんでしょうね~大きさを物語っていますね~
by mimimomo (2009-01-21 15:51) 

こうちゃん

3枚目のアングルが斬新ですね。
by こうちゃん (2009-01-21 17:06) 

yuko

旅爺さんさん
スコオドリはたぶん、須古踊と書くと思います。
須古は佐賀県の白石町というところにあります。
そこが発祥とされる踊りで・・・でも、お面はつけないと思いますので、
お土産品としてこの面浮立に書かれたものかもですね?^^





でざぁとさん
日本三大稲荷巡りもいいですね。
私は、ここしか行ったことないので。(笑)
他もいつか行ってみたいです。^^

平日だと参拝客はまばらです。
ゆっくりお参りできますよ。(o^人^o)




あら!みてたのねさん
いつもの視線で捉えるのもいいですが、
やはり、これくらいの大きさの建物だと、全体像が欲しいですよね。(笑)

そうそう、有田焼です。(笑)焼くのも大変でしょうね。
こちらこそ、時間がないとなかなか伺えなくてすみません。(^_^;
いつもコメントありがとうございます。




mimimomoさん
そうですか~!♪
福岡は私の第二のふるさとです^^。
大宰府が有名ですよね。(笑)

本殿の台座の構造は見上げると凄いです。^^
一度、福岡に帰られた時に足を伸ばされてみてはいかがですか?(o^v^o)




多夢さん
あ、多夢さんのお父様でしたか~。(笑)
あまりにオシャレでしたから、ボケてるとは思いませんでした。(笑)
知ってたら、更に遠くへご案内さしあげたのに。(笑)




こうちゃんさん
斬新ですか?ありがとうございます^^♪





by yuko (2009-01-21 18:36) 

yuko

takemoviesさん

makiさん

みるみる★さん

ハム子さん

hrdさん

COCOさん

niceありがとうございます。m(__)m いつも感謝です(^∧^)


by yuko (2009-01-21 18:38) 

yuko


soraさん

Qooさん

kimikoさん

はくちゃんさん

WIZARDさん

タン・ロンさん

くらいふさん

でんでんさん

TaekoLovesParisさん

STEALTHさん

niceありがとうございます。m(__)m 
いつか行かれてみては如何ですか?(o^-')b
by yuko (2009-01-27 20:12) 

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