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川原尚行医師 国際協力講演会in鹿児島2014 [ロシナンテス&写真展]

川原尚行医師 (認定NPO法人/国際NGO ロシナンテス)
国際協力講演会in鹿児島2014
 (会場) かごしま市民福祉プラザ5階大会議室

久しぶりの川原医師の講演会に参加してきました。 

講演を聞きながらメモったまんま内容報告です。
 箇条書き風ですので解りにくいと思います。
 詳しくは『認定NPO法人/国際NGO ロシナンテス』HPで!
http://www.rocinantes.org/index.html

川原医師講演会2014 2.16.jpg 

アフリカのスーダンに行く経緯。
スーダンの光と影。
しかし、今の日本には欠けている何か煌めくものがスーダンにはある。

 外務省で動けない実情に煩悶する日々。
 外務省を辞める。

 国と手を携えてやって行きたいと思った。
しかし現実は今までの肩書きを頼りにしていた自分。

 最後は故郷。
 高校のラグビー部の仲間の助け。
 後輩のツテでスーダンのユニセフ事務所でお世話になる。
その後、ロシナンテス設立。

 日本に帰国時、311未曾有の災害が発生。
いろんな方のお力でなんとか現地に入る。
 地元北九州市に交通手段、薬、食料を手配して頂いた。

 現地閖上地区に入り、そこの行政と話して担当医にしてもらう。
 長期にわたって人と人、顔と顔を突き合わせて、心も体も治療したかった。

 非日常から日常を取り戻す活動。
 避難民のままでなく、共に手を携えて震災前のように
自立する環境を手助けする。

 政治と宗教には手を出すな!と言われたが
人々の拠り所の神社再建と祭りを提案。
あえて花見を地元の理解を得て実行。

 映画『無法松の一生』は小倉の男の憧れの人生観。
 裸になってバカになれ!

 究極論は戦争を無くすこと。
 子供の頃の教育が大切。
スーダンの子供たちを日本へ
閖上地区の子供達との交流を実現させる。
 別れ際の涙の理由は………
子供達同士の相手国の実情に思いやる気持ちが芽生えた。

川原医師講演会(3)2014 2.16.jpg

スーダンで活動をすることは
政治に関わらざるを得ない。
バシル大統領に会う。

スーダンの上層部から
身辺調査され、拘束、
なぜ外務省を辞めた。?
 咄嗟の言葉「俺は日本男児だからだ。」
で、“日本男児”とは?説明より全身で感じてもらうため北九州の自宅に招く。

 欧米との協力体制ではなく
日本独自の連携で国際協力、スーダンに
病院を設立したいと動いている。

 今、ここまで来れたのもちろん支援者の方々のお陰だが
高校のラグビー部員の仲間と家族の協力が主力となっている。

ロシナンテスPV〜『風に立つライオン♪』
 講演終了。
 

川原医師講演会(2)2014 2.16.jpg


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