父（昭和５年生まれ）の戦争体験

昭和１６年、神戸にて戦争が始まる

まだ小学生だった父は戦争の意味が分からず、

そんなにも意識せずにいたが

昭和２０年初め、神戸で中学生になった父は

学徒動員により、神戸の川崎工場で軍需物資を作らされる

その後、神戸空襲に遭い、焼け出される。

焼夷弾の嵐の中、死体を跨ぎながら助かり

長崎の松浦郡に疎開するが、

大村の川棚機密軍需工場に、またも学徒動員され

突然空襲に遭う。

その後、疎開先で戦争に耐え、８月・・・

同じ長崎だが、距離が離れていたため

原爆の被害はなかったものの、

遠くで凄いことが起きたと知らされ

終戦を迎えた。

そして焼野原となった神戸に戻り戦後の敗北と復興の中、高校生活を送った。

 

実家に帰省して、ニュースを見ていた

広島の慰霊碑の落書きの話から、

父が自分の戦争体験を話してくれた。

 

戦争は決してしてはいけない。

戦争の傷跡を決して軽んじてはいけない。

だから、こうして語り繋いでいかなければいけないことだと思う。

タグ：戦争

私のお正月

 

 

 正月三が日が過ぎましたね。

今年は、本当にお正月が祝えるのだろうか？と思っていました。

去年の母の入院と介護の日々が

重く重く私たち家族に圧し掛かってましたけど

年末に実家に帰省すると、

満面の笑みの母が腰は曲がってましたけど

自力で立って出迎えてくれました。

笑顔を無くし無表情の母だったのに・・・。

腰が立たず、杖を頼りにしてた母だったのに・・・。

自分が今、どうなってるのか？混乱で思考が停止し

会話もできなかった母だったのに・・・。

　
やっぱり私の母です。＾＾

昭和の激動を生きた底力のあるすごい人です。

私の最高のお年玉となりました。

その夜、布団の中でゆっくりと母の回復を噛みしめ泣きました。

そして、平成２４年の元旦です。

おせちを頼み、姉家族と私と実家の父、母と楽しく年を取ることが出来、

仏壇でご先祖様に感謝しました。

もう少し実家にいて、親孝行して帰ろうと思います。

 

 

 

 

タグ：正月 おせち

２０１２ 謹賀新年

 

 

 

（コメントの返信はもしかしたら随分と遅くなってしまいます。ごめんなさい。） 

タグ：年賀状 お正月 元旦 年賀 謹賀新年

今年を振り返って ２０１１年末

 

知人の愚痴に年末まで毎日付き合った今年でした。

で、思ったこと・・・愚痴は幸せのバロメーターだと。

本当に大変なことは愚痴にもならないこと。

愚痴の内容によって、その人がどのくらい幸せな中に居る事なのか。

人の粗探ししてる人は、それしかないという幸せ。

そして、言っている本人はその幸せに気が付いていないこと。

これも私の愚痴かな？（笑）

 

今年を振り返れば、巷では『絆』という一文字だったけど、

私の一年は『痛』かな・・・・

心が痛んだ一年だったように思う。

母の病への痛み、それを受け入れられない家族の痛み。

３．１１の震災への痛み。何も出来ない自分の胸の痛み。

自分の持病で一番身近な人達を充分に助けられない切なくて苦しい痛み。

『絆』が深いからこそ『痛み』も深過ぎて

外見だけでも平静を装い痛みを発散しなければ自分自身の精神が壊れそうにも思えた。

 

今年、心の底から何回笑っただろうか？

小さな楽しみと幸せを繋いで、繋いで・・・暮らした一年。

きっと、殆どの人がそうだと思う。

だから、それでも、それでも・・・幸せなのかもしれない。

今年一年、お世話になりありがとうございました。

 

寂しい気持ちになる夕陽はどこかの国の旭日になっている。

その毎日ですね。

皆さん、『お疲れ様でした』

では、また来年よろしくです(*^ｰ^)/ﾟ･:*:･｡

 

老後の未来の光は・・・？

８月末から実家である佐賀に帰省しています。

限られたネット環境であまり更新できず、

また、そういう余裕もない生活に追われています。

 

81歳になる母がとうとう介護支援が必要となりました。

気丈だった母が壊れていきます。

病と老いが母を壊していきます。

 

出来る限りの世話をしたいと思ってても

母の中に存在するまだ気丈な部分が

私たちを精神的に参らせてくれます

頑固で思い込みが激しく曲がったことがきらいな母の

厄介な部分が毎日顔を出し、

出来ないことを”まだ自分でやれる”、

”あれはどがんなった？”、

寝る前に”朝ごはんは？”

朝ごはん食べた後”昼はなんすんね？”

４時くらいから”夜は？”

そして何時間も前から心配し台所でウロウロ

ヨロヨロ・・・。

 

同じことを５分後には忘れて聞き返す毎日

 ”あれはどがんなった？”

”今日は何曜日？何日”

”薬ば飲まんば”

他いろいろ・・・・ふう～。

 

２階での就寝だったので寝室を１階にセットし

階段には用心のため手すりをつけると

意地で登る（あえてこの字）

いまにもひっくり返りそうで、その度に階段で構えてました。

４．５日私は眠れなかった。

 

いつも化粧して洋服も気にかけてた母は

毎日寝起きのままで、風呂は体の痛みもあって

なかなか入りたがらず、

失禁パンツや臭いにも鈍感になりつつあって

消臭剤や消毒が欠かせなくなりました。

 

昔の母はもう半分もいません。

自由な体を失った老人に

家族以外に何を希望に、何を光にかえて

人生を楽しんで行けばいいのでしょう？

隣で壊れて行く妻を見ている夫（父）は影で泣いています。

でも、一生懸命、妻の世話をし、反応の鈍くなった母に

話しかけ、会話をしています。

 

父と母を見ていると

いろんなことを学びますが

やはり、老後は大きな不安材料として心に刻まれて行きます。

今日から夏です

 

月初めになると、もう何月・・・と思いますね（笑）

そして、暦（こよみ）の上で季節の始まりになると

早いもので、もう春・夏・秋・冬の季節ですねと

書いてしまいます。＾＾

 

で、今日から６月

もう夏です。（笑）

 

梅雨に入りカラっと晴れる日が少ないですが

植物にとっては大切な成長期です。

鹿児島ではあちこちでブーゲンビリアの花が咲こうとしてます。

 季節は確実に移り変わっているのに

この国のてっぺんに君臨している方たちは

変わろうとしないようですね～。＾＾；

国会、荒れてます。

優先順位分かってるんでしょうかね？

しかし・・・・人の話を静かに聴けないもんですかね～。

いくら反対意見だとしても！

発言者の話は最後まで聞きましょう。

子供でも分かることですけどね。

 

タグ：花 ブーゲンビリア

東北地方太平洋沖地震への救助義援金 ソネット版

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以下サイトより転載です。

 

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いかがでしょうか。

タグ：ソネット 義援金

明けましておめでとうございます

今年初投稿（携帯から）となりました(^ー^)

正月も微妙に過ぎ行く頃の新年の挨拶です。

写真見てお分かりの通り…大晦日から元旦にかけて

とんでもないことになりました。


お蔭様で寝正月でした。（笑）


一昨年暮れのマリアの死、去年の五十肩の悪化…と、

精神的肉体的に不調だったため、
友人知人、親類縁者には便りもせず大変申し訳ありませんでした。ごめんね(｡-人-｡)

年賀状も出せていません。すみません。



今年はなんとか頑張りたいですね♪

どうか長い目とてげてげな心でお付き合いお願い致します。

今年よろしくです(o^-')b

a sunday painter ～YUKO～

四十肩って・・・みんなこんなに大変なの？

９月のまま、止まってしまってました・・・。＾＾；

思いのほか、四十肩（五十肩）は重症になり

夜は時々痛さで目が覚める。

普通に腕を上げようとすると激痛がはしる・・・・ＴＴ（涙）

日常生活に大きく支障が出て、実を言うと

車の運転もままならず、パソコンも短時間しか出来ないんです。

こんなに大変だなんて・・・・

痛み止めやら、湿布やら、どうやったらこれが

普通に治るのかな～って整骨院で泣き言言ってます。

 

肩からの痛みは可笑しい耳のほうまで影響し

右上半身は何だか話に聞く脳卒中でおかしくなったような感じです・・・。

 

ふう～・・・四十台、本当に体の節目なんですね～。

今年は高額医療費請求出来るかも？（笑）

 

ま、こういうまいっちゃうような日々は

どんなにしても辛い日になるんで

ちょっと自分を俯瞰（ふかん）視して、

人工衛星から見てみましょう。（笑）

真っ暗な宇宙にぽっかりと浮かぶ青く壮大な地球

その中の針の穴程も無い私の存在。

あ～ちっちゃ！（笑）

地球の悲鳴に比べると、私の痛みなど蚊に刺されたほど？

４６億年の地球の歴史の中の私の人生

顕微鏡で見てもきっと見つけられないほど。（笑）

 

辛い時、辛いと感じ過ごす１日も１日。

その中でも小さな楽しいこと、幸せなこと、面白いこと、

見つけて、感じて、空想して、

過ごす１日も同じ１日。

辛いのに、これ以上気持ちまで塞ぎたくはないよね～。

この身体と病気と、長い付き合いになるんだし。

気持ちだけは昔よりも強く持っていたい。

病気と老化は心を強くしてくれると信じてる。

みんな！がんばろね！！♪・・・（みんなって誰？（笑））

タグ：四十肩

マリアの幼なじみ りきまる ありがとう。

マリアの大事な友達

人で言えば幼なじみだった近所のラブラドールの

”りきまる”が今月の１９日の朝

１３年と１０ヶ月の生涯を閉じた。

奇しくもマリアとほぼ同じ年月の命でした。

７月の１４歳の誕生日を迎えられるかと思っていた･･･

いや、願っていたのに。

 

 

 

 

りきまる家とは犬を通じて色んなところに出かけました。

楽しかったなぁ～。本当に！

りきまるは男の子でマリアは女の子で、

よくりきまるの恋路を邪魔しました。（笑）

２匹ともボールもフリスビーも好きで

遊べる広い海岸や河原、原っぱ、ペット許可のバンガロウなど

遊びに出かけました。

ラブが中心の愛犬同好会にも入って人の数より

犬の数の方が多い時もありましたね。（笑）

ラブがはしゃぎ過ぎて多数のとばっちりを飼い主が喰らう時も。（笑）

青あざやかすり傷など日常茶飯事だったことがつい先日のようでした。

 

大型犬だけにその存在感は大きくて、

マリアはもちろんだけど、りきまるの空けた心の穴は大きいです。

いつも抱きついて顔を埋められた毛深い大きな体は

もう、ないのです。

その重みももう、感じることはできません。

そっと寄り添ってきて、私の体にしなだれて寄りかかった

あの重みももうないのですね。

仕方のないこと・・・命には限りがあること、そんなことは分かっていて、

ちゃんと理解し、そのうえで生きていた時を精一杯一緒に

楽しんで暮らしてきた。

マリアもりきまるもそら（去年８歳８ヶ月で他界）も

それぞれに天寿をまっとうし、生きていた時間は幸せを沢山くれましたから

哀しみを引きずってはいません。

ただただ、寂しいだけです。もっと生きて欲しかったという

気持ちはあるけど・・・・

こういう死に直面すると、”もう、ペットは買えない”って

言う人いますが、それはちょっと違うようなきがします。

その子の生きてくれた年月はなんだったんでしょうね。

かけがえのない想い出と記憶は一緒にいたからこそなんです。

こんなに幸せを沢山くれたペットが死んだからといって

哀しみだけを残すのは･･･それこそが哀しいものです。

いない寂しさに涙はするけど、心は温かい気持ちになります。

りきまるもそんな子でした。

本当にお疲れ様。

沢山の幸せと楽しさをありがとう。

マリアとそらと、一番好きだった海辺の砂浜で思いっきり

はしゃいでいることでしょう。

今度は私たちに恋路を邪魔されずに・・・・（笑）

タグ：ラブラドール