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『ゴジラ』 昭和29年にタイムスリップ [映画]

 

 昨夜、友人宅で『ゴジラ』上映会に招かれる

秋の夜長・・・かなり夜長だったかな?(笑)の楽しい時間でした。

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家主が『ゴジラ』 第一作目のブルーレイDVDを買ったということで

この会が行われた。

首謀者は別の知人で、それに私は便乗したような形。^^

 

『ゴジラ』シリーズは何本か観てるが、第一作目は未視聴

で、こんな機会逃すなんてもったいない。

しかも、最高のオーディオ、プロジェクター、BD、シアタールーム。

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う~~~ん・・・・いつみても綺麗なフォルムのスピーカー。

素人の私にはまったく分からないけど

すごい良い音が出ます。

臨場感で鳥肌立つくらい。(笑)

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80インチスクリーン・・・凄く映りが良かった。♪

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ちょっとボケてすみません。^^;

これ・・・欲しい・・・いつかゲットぉ~。

 

で、『ゴジラ』だけど

モノクロの2時間弱の映画

私が生まれる随分前の作品で

私の知ってる『ゴジラ』映画とは別物だった

どう見ても、子供が食い入ってみる感じではなく

大人向け・・・・

きっと、放映された時代は終戦後9年経っていても

まだ、戦争を引きずっていた時代で

悔いていたんだろうと想像させる

しかし、時代の空気に娯楽も大切で

難い内容の中に『怪獣』を登場させることで、

より娯楽性を押し出し国民の生活に潤いを与えようとした感じもとれる

今、この年で観ると色んなもの、みえてきますね。

 

映画の中の挿入音楽も凄かったですね

本当のオーケストラ演奏で流れてくると映画に迫力を増します

当時の技術でここまでの映画音楽を作れたということ、

びっくりです。

 

参考までに

 『ゴジラ』

昭和29年(1954)11月 3日公開
ゴジラ・・・・・・・・・中島春雄
尾形秀人・・・・・・・宝田明
山根恭平・・・・・・・志村喬
山根恵美子・・・・・河内桃子
芹沢大助・・・・・・・平田昭彦
萩原記者・・・・・・・堺左千夫
新吉・・・・・・・・・・・鈴木豊明
大戸島の老人・・・高堂国典
大沢代議士・・・・・菅井きん

製作・・・・・・・・・・・田中友幸
監督・・・・・・・・・・・本田猪四郎
特殊技術・・・・・・・円谷英二
原作・・・・・・・・・・・香山滋
脚本・・・・・・村田武雄、本田猪四郎

昭和29年3月1日にビキニ島の核実験によっておきた第五福竜丸事件をきっかけに製作された、第1作”水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表した作品となった。観客動員数は961万人を記録。(Wikipediaより)

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映画の前に♪

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家主夫婦が夕食を作ってご馳走してくれました。^^

美味しかったぁ~♪♪

ワインも美味しそうだったけど、私はアルコールがダメなので

オレンジジュースで。(笑)

それとこの家のマスコット犬”モカ”が客人を丁寧にもてなしてくれました。

遅くまでお疲れ様でした。

友人夫婦に感謝しています~。素敵な夜をありがとう♪

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『朱豪 チュモン』韓国大河ドラマ [映画]

今、マイブームなドラマ『朱豪(チュモン)』
鹿児島のテレビで去年の春から放送されている。
何気なく見始めたこのドラマ・・・

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今では、この時間(PM2:00)は外出できなくなってしまった。(笑)
月曜から木曜まで毎日あるので、少々引きこもってる。(^_^;
録画すれば?となるんでしょうが、
このドラマはハイビジョンで見なければ迫力に欠けるため、
うちのアナログ録画機では・・・・(TT)

今日で70話が終るんですが、
毎週、この木曜日の放送後、TUTAY△に走ろうかと思います。(笑)
月曜まで待てない!

韓国ドラマにハマったのは、私も一般人!
もちろん『冬のソナタ』です。^^
まんまと放送局の仕掛けにかかってしまいました。
鹿児島のテレビ局はその後、毎日あらゆる韓国ドラマを放送してます。
ついつい見てしまうんですよね~(笑)

その中でも、去年からハマってしまった韓国の俳優さん。
ドラマ『グリーンローズ』にどっぷり。
その主人公であった”コ・ス”さん。
TUTAY△で彼の出演作借りまくりました。(笑)

何だか、この朱豪が終れば、そうなるような・・・気配。(^_^;
後、11話で・・・終るのは再来週?
これで外出出来る反面、寂しいなぁ~。


そういえば、先日テレビでこの朱豪の話題が。
なんでも、日本人40代、50代の男性に人気を博してるとか。
分かる気がする。

このドラマは紀元前108年の朝鮮半島で起こったこと。
隣国、漢(中国)に支配されようとする朝鮮大国の戦いを物語りにしたもの。
中学時代、社会で習いませんでした?
『高句麗、百済、新羅』の名前。

日本の男性が織田信長が天下人となる、
室町、安土桃山時代、が好きだからでしょうね。

でも私はこの日本の時代はあまり好きじゃないです、
この朱豪はもっと伝説化された戦国時代劇ですなんです。
一人の武将の野望ではなく、
国を民を守ろうと先頭になって一線で戦う
”強きを倒し、弱きを助く”大将の
”愛”がある戦国時代なんですよね。
ま、2000年も前の話なので、
日本で言うと・・・卑弥呼とか弥生時代?で、
随分と伝説化されて、本当のところは分かりませんが。(笑)

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毎回泣かされます。
戦う男の男らしさと、使える主将に対する忠誠心。
部下を心から愛する大将の想いに胸がジ~ンっと。
今こそ、日本にもこういう指導者が・・・・
って、結局そういうことを言いたい??(笑)

******************

ドラマの概要

06年の韓国最高視聴率48.9%を記録、
07年1月には50%を超え、
最終回では52.67%<TNS調べ>を記録、
韓国で歴代トップとなる35週間視聴率1位を記録
大河ドラマ「朱蒙(チュモン)」。
総制作費400億ウォン<約50億円>、
全南羅州に特設された巨大セットの敷地は4万5千坪で
80億ウォンをかけて建てた豪華セット、
総額55億ウォンという目もくらむような美術・衣裳と、
映画並みのスケールが圧倒的だ。
ハイビジョン映像による戦闘シーンはカンフー映画のような迫力で、
目が釘付けにさせられる。
これまでドラマでは描かれたことのない“古代朝鮮”を題材とし、
高句麗建国神話に登場する伝説の人物“チュモン”に
現代的解釈を試みるという意欲作でもある。

http://jumong.jp/index.html

***********************

公式HPがあります。予告も見れます。
是非、ご覧くださいませ。(回し者ではありません^^;)

朱豪の続編が2月4日からあるようです。
『風の国』・・・・朱豪の孫が主役のようです。
残念ながら、BSフジでの放送・・・BS契約してません。"(ノ_・、)"
主役の俳優さん(ソン・イルグク)も同じ人なので・・・
これはなんとしてでも見なければ!(笑)

祖父(朱豪)が建国した高句麗が危ない!
それを救う孫”無恤(ムヒュル)”戦争の神と言われた王の物語。
「痛みを知らない者は 王にはなれない」

http://kazenokuni.com/
http://www.bsfuji.tv/top/pub/wind.html


 


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『ラストキング・オブ・スコットランド』DVD [映画]

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『ラストキング・オブ・スコットランド(2006)』
THE LAST KING OF SCOTLAND
http://movies.foxjapan.com/lastking/


製作国 アメリカ/イギリス  (FOX)

初公開年月 2007/03/10   ドラマ/サスペンス

監督: ケヴィン・マクドナルド

出演: フォレスト・ウィッテカー イディ(アミン大統領)
 ジェームズ・マカヴォイ ニコラス(ギャリガン青年医師)
 ケリー・ワシントン ケイ(大統領第2夫人)
 ジリアン・アンダーソン (サラ)


 原作: ジャイルズ・フォーデン 
 『スコットランドの黒い王様』(新潮社刊)

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実在のウガンダ大統領イディ・アミンの実像に迫る政治サスペンス。

当初は英雄として国民の期待を一身に集めながら、

権力の座に就くや独裁者へと変貌、冷酷な殺人を繰り返すさまを、

彼の側近医師となったスコットランド人青年(存在自体はフィクショ)の

視点から当時の大統領の生々しい裏側を描き出す。

主演のフォレスト・ウィテカーはこの映画でアカデミー賞主演男優賞を

はじめ、映画賞を総なめにした社会派サスペンス。R-15作品。

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この映画は1971~79年に実在したウガンダ共和国(アフリカ)の大統領

イディ・アミン・ダダ・オウメの伝説的独裁者を

実話を織り交ぜながら描いたフィクション映画です。

名前は知っていたものの、映画を見てびっくり。

主演のフォレスト・ウィッテカーは

この年のアカデミー賞主演男優賞をはじめ、映画賞を総なめにし

その受賞式をテレビ見ていました。

表彰ステージに立つ彼の温和な笑顔とスピーチからは、

とてもこの映画がこんなに残酷なものだと思いませんでしたね~。

確かにR-15ですね。
 

このアフリカに関する映画を3本(DVD)観ました。

う~ん・・・・・3本とも凄いです。

ま、その感想は最後の3本目に書きますね。^^

  

ポスターにも書かれてる『何よりも恐ろしいのは人間の本性』

そうなんですよね、世の中で一番恐ろしいのは人間、

でも、ちゃんと優しさも愛情も知恵の素晴しさも備えてる。

それが少し、少しづつ・・・ズレていくことで、

理性と本性が分からなくなっていくのかもしれないですね。

アミン大統領も本当は正義のもと、立派な志で大統領になったものの

その権力の虜になってしまったのでしょう。

 

面白い(興味深い)映画でした。^^

ただ・・・・ちょっと残酷なシーンがあるので、

無理な方には無理かと・・・(^_^;

でも、アフリカの歴史を知る上で(かなり脚色されてると思われるが)

見応えのある映画だと思います。


 

主演の フォレスト・ウィッテカーと言えば、

『プラトーン』 『ハスラー2』 『バード』

特に『バード』の サックス奏者チャーリー・パーカー役が

最高でしたね!!

今回のアミン役も凄まじい迫力で、本当に残虐者かと思いましたよ。(笑)

わりと怖い役が多い俳優さんだけど、

笑うととてもかわいい。♪

47歳・・・年齢不詳に見えて、意外と若い。(笑)

俳優歴は長いのに、私はあまりこの人の映画見てないんですよね。

たぶん、アクションやサスペンス映画が多いと思いこんでるからかな?(^_^;

調べてみると、もっと暖かい映画もあるんですね~。

今度見つけてみよう(●^o^●) ♪

 


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『フランシスコの2人の息子』DVD [映画]

旅行のネタはちょっと小休止して今日見たDVDの紹介です。 

『フランシスコの2人の息子』
2005年製作 ブラジル

監督:ブレノ・シウヴェイラ
出演者:アンジェロ・アントニオ
ジラ・パエス
マルシオ・キエリンギ

2007年3月、日本上映。
見た方も多いのでは??
私はDVDの旧作になるのを待ってました。(^_^;

まず、感想・・・・泣けた、泣けた、号泣。
そして、胸が痛いくらい感動。
音楽って・・・こんなにも響くのかと。
そして、親子愛、兄弟愛・・父の、母の、無償の愛。

カントリーディオ”ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ”
の物語なんだけど、実話なんですよね~。
これまでリリースした14枚のアルバムの総売り上げが
2千万枚を突破するブラジル音楽界きってのトップ・アーティストで
2003、04年と二年連続で来日公演も行っていたんですよね。
調べてみて初めて知りました。(^┰^;)ゞ

真剣に音楽を志す人にとって
きっと、こういう経験は少なからずあるような気がします。
そして、周囲を敵に回しても、家族だけは
理解し応援してくれてると。
貧しさやコンプレックス、自信の無さや喪失感が音楽を育てると。

 

小作人の父が自分の貧乏で無学ゆえに息子達もまた、
小作人で終ってしまうのではと、
アコーディオンとギターを買い音楽の道を拓かせてくれる。

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周囲からは”変わり者”と罵られても、父は息子達の楽器のために大枚を叩く。
そして母は見守り続ける。

父の農耕地は借地で金が払えず追い出され、
都会で、工事現場で働きながら7人の子供を育てる。
明日の食べるものさえ無い悲しみに暮れる母と弟、妹をみて
長男は次男を連れ、バスターミナルで生活をかけて歌う。

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『エ・オ・アモール(これは愛だ)』(主題歌)

僕が家を出る日 母さんは言った
”息子よ おいで”
僕の髪をなでながら じっと目を見て
”お前が どこへ行こうと 母さんの心の中にいる”
”毎日 神に祈ってるわ”

”お前の道を照らしてと”

母さんには分からない
僕が家を出る理由
でも知ってるんだ いつか息子は
鳥になって飛び立つと
家を去るのはつらいけど
僕の運命が決めたこと

戸口で僕を見送る 母さんは泣いていた
あの日 母さんは 世の中のことを説いた
まるで自分が経験したかのように
田舎で父さんのそばで 生きてきた母さんの口癖は 
”神の恵みあれ”
”世界は お前のもの”

母さんには分からない
僕が家を出る理由
でも知ってるんだいつか息子は
鳥になって飛び立つと
家を去るのはつらいけど
僕の運命が決めたこと


次男が交通事故で亡くなる、三男はポリオで一生車椅子。
沢山の不幸が重なる中、逞しく生きていく家族に感銘しました。
最近見た映画の中ではイチオシ!!です。

 


http://2sons.gyao.jp/intro/

映画紹介文(HP抜粋)
『ブラジルの国民的人気デュオ、ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ
の半生をモデルに、田舎町の少年から有名ミュージシャンとなった
兄弟とその家族の姿を描いた感動作。本国ブラジルで興行成績の新
記録を樹立する大ヒットを記録したほか、アカデミー賞外国語映画
賞のブラジル代表作品に選出された。主人公の兄弟にふんした子役
二人のみずみずしくエネルギッシュな歌声と、ブラジルの風景をと
らえた美しい映像、さらには真実を基にした感動の展開が見どころ。』

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劇場版ワンピース DVD [映画]

『劇場版ワンピース エピソード・オブ・アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』

題名長いですね~。(笑)

珍しく、日本のアニメを観ました。

珍しくというより、このワンピース自体、初めて観ました。(笑)

去年、姪から勧められて単行本を10巻ほど読み

あ、面白いね~・・・。これ。

何度も姪から『映画もいいよ~面白いよ~~♪』と言われ続けてたので、

百聞は一見にしかず!

で、思い出したように、DVDを借りてみました。

42歳、不覚にも、涙なんか流してしまった(TT[たらーっ(汗)]

ま、いいですよね。(笑)

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あ・・・涙で思い出した。

10年ほど前、当時小学3年生の姪と甥を連れて、夏休み子供映画祭りに

連れて行った時、ポケモン『ミュウツーの逆襲』を見せました。

話が進むにつれて保護者の私がグイグイ映画に引き込まれていっちゃって、

気が付いたら、オイオイ泣いてました。(^_^[たらーっ(汗)]

で、横に座っている子供達見たら・・・・・・・

Zzzzzzzzzzzz[眠い(睡眠)]

(笑)そんなもんです。


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「クローバーフィールド/HAKAISHA」 [映画]

 

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先月、『ライラの冒険』を観に行った。
まだ、このブログには紹介してないけど、
そのうちに・・・・・(^^;) あ、いい映画でしたよ。
それより、この映画を昨日、見てきたんですよ。
いつもなら、大体満足の行く気分で映画館を後にするんですけどね・・・
ま、とりえず、この映画の紹介してみましょうか。

ネタバレしますので、ご注意下さいね[カチンコ]

『巨大都市ニューヨークに、ある日の夜、”巨大な何か”が飛来する。
そして、マンハッタンを破壊していく。”何か”なのだ。
ジャンルとしては、SFパニック・アクション。
サイトによれば、『M:i:III』のJ・J・エイブラムスによる徹底した秘密主義の下、
“映画史上初めてタイトルも隠した映画”として全世界で話題が集中した。
監督はマット・リーヴス。』

“HAKAISHA”とサブタイトルについてるくらいなので、破壊しまくるのだ。
広告に惹かれ、是非これは巨大スクリーンでみないと!と思い、
楽しみにして見に行った。
映画館には何やらこの映画に対しての注意書きが・・・・

『妊婦の方、心臓疾患の方、乗り物酔いのある方・・・ご注意ください。』

と・・・え?どんな映画??
私、酔う方なんだけどなぁ~・・・・見るのやめようかな?
そうも思ったけど、後ろの座席なら見れると判断し、会場に入る。


映画が始ると、すぐにその訳が分かった。(笑)
確かにこれは、私のキライなアマチュアビデオ形式の撮り方だった。
しかも、人物のアップが続き、画面に直視できない。
字幕をひたすら見て気分が悪くならないようにした。

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で、内容はというと、いつから本編が始るの?っていうくらい、
前置きが長い長い長い~~~~。
この人と、この人と、この人と・・・相関図なんてもう~いいから。
30分くらいのパーティーシーン。ちょっとあくびが出た。
そして、突然としてSF映画に変わる。
しかも、それまで、あまりに日常なシーンで心理描写も普通の若者達なのに、
SFシーンに切り変わるとなんで、非日常な行動に出るかな??
 
自分の命がすぐ目の前の破壊者で危ないのに、最近出来た恋人を助けに
破壊者のお膝元に行く、その勇敢さ!!ありえない。(笑)
さらに、その友達が3人も着いて行くんだもん・・・・
君たち、普通逃げるでしょ!!?
それか、自分の家族の心配するでしょ?!
しかも、その恋人は瀕死の状態でいたにも関わらず、
助けられてからの体力回復が早いのなんのって!!
走ってたよ!なんで??君は瀕死だったじゃん!。(笑)
それに一番変なのは、命がけでビデオカメラを放さないこと。
報道カメラマンかっ!!

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色んなことが、矛盾してて、イライライライライライラ・・・・・(/--)/
映像に集中出来ないし、ストーリーも薄くて、
感情移入できず、何もかもベールに包まれて
こういう撮り方の映画なので、確かにベールに包まれる部分が多いのは分かるけど、
”何か”が何だったのか?その後どうなったのか?
”はぁ~??”って感じで終らないで~。
85分(正味1時間ちょっと)と言う短編映画で終わり超消化不良。

でも、凄い映画なのですよ。
それだけは言える。d(^-^)!
何が凄いかというと、ビデオカメラ形式なのにあれだけの映像のクオリティの高さ。
どうやって作られたのか?本当にスゴイ。
リアリティをとことん追い求めた結果、このような形式になったのだろう。
確かに、目の前で起きてる事態がホームビデオのように錯覚を起こす。
それほど、CGや舞台セットを駆使しているに違いないと唸らせる。
映画用のカメラをどうやってあんなふうに動かせるのか?
それも、凄いことだと見ながら思った。
ある意味、私にこれだけの文句を言わせるのも凄い映画だなぁ~とも思った(笑)

ま、そんな感じで2面性(諸刃の剣)を持ち合わせた久しぶりに強烈な映画だった。
あまりの未消化過ぎて、その後もう1本映画を見ざるを得なかった。
そのままの気分で家に帰りたくなかったから。(笑)
『魔法にかけられて』は、また次の機会にご紹介しますね♪♪♪。


私のこのへんてこな映画評論を読んでこれを観た方は、
是非ご感想を聞かせてくださいね。(笑)
賛否両論な意見が聞けることでしょう~。o(^-^)o


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自転車泥棒(映画) [映画]

映画『自転車泥棒』
イタリア製作 88分 1950年9月公開 ヒューマンドラマ
監督/製作ヴィットリオ・デ・シーカ

生まれる遥か昔の映画を時々観る。
今回はこの作品。以前よりちょっと見たかった作品。
丁度、ネット配信であったので見ることが出来た。

今のこの歳になって、やっとイタリアやフランス、ヨーロッパの
映画を面白いと観れるようになった。
こんなことを書くのは恥ずかしいが、30代までアメリカ映画しか
好んで観ていなかった・・・・・(^_^;
映画大国アメリカだから、どうしても大半はアメリカ映画になってしまうんですけど。

この『自転車泥棒』は、俗に言う、クライマックスがあったり、意外な展開があったり、
観る人をグッと引き込むような派手な映画ではない。
モノクロ映画だし・・・。
時代的に、しかもイタリア映画だから特にそれを期待して観た訳でもないけど。
だけど、ずーっと観てしまう映画。

そして、途中からなんだか泣けてくる。
気が付くと私の目にはツーっと流れる涙があった。
ティッシュが何枚もいるようなストーリーではない、
だけど、映画が終った後でも涙が出てくる。
ジワーっとジワーっと心が切り替えられない”名残”がいつまでも続いた。

ストーリーは単純な話。
タイトルを観ればそのままだ。
ただ、一番の見所は”父親と息子”の関係が素人を起用したせいか、
何ともいえないリアル感を醸し出している。
そこにやられた人は大勢いるだろう。

『ドクトル・ジバコ』、『陽のあたる場所』、『ライフイズビューティフル』・・・
イタリア映画の名作の中の1つ、是非、秋の夜長のお供にどうぞ。

 

 


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トランスフォーマー [映画]

TRANSFORMERS』 2007公開中 製作アメリカ 144分
監督マイケル・ベイ  総指揮官スティーヴン・スピルバーグ
主演シャイア・ラブーフ他

見て来ました。
封切前から見たいと思っていた映画。
監督は『パールハーバー』『アルマゲドン』のマイケルベイ。
総指揮はスピルバーグ!これは見ないと損のような気がしませんか?(笑)

映像重視のものは吹き替え版で見るようにしています。
後で、DVD化されたら吹き替えなしで。

まずは、見た感想。面白い!
これは説明要らないでしょう。(笑)
兎に角、単純にCGを楽しむ♪ 有り得ない世界を純粋に笑う♪

どちらかというと、男性が好む内容です。
といっても・・・お色気モノじゃないですよ(笑)
ガンダムとか合体ロボットとか、そういうロマンに惹かれる方必見でしょう。
ストーリー重視ではないので、最初から最後まで笑えます。

若干、見てる時に、
「あれ?どうしてあーなったの?、いやいや、そこはこうすれば早くない?
有り得ないよ~~、で、あれ、忘れてない?^^;」
とか、矛盾な所が多々生じますが、それはほれ、ファンタスティックな世界、
どこか遠いところに置いといて、楽しみましょう。(笑)

SFのような、アメコミのような・・・コメディドラマのような・・・
笑ってる間に終ってしまいますの、トランスフォーマーするメカの迫力と、
CGの技術をしっかりと堪能してください。
お子様と見ても良いと思います。
でも・・・・ちょっと怖いと思うキッズもいるかな?(笑)

もし、目の前の車がトランスフォーマーしたら・・・・あなたはどうします?(笑)


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ドリームガールズ [映画]

『ドリームガールズ』を観て来ました。
感想ですが・・・2時間以上鳥肌が立ちっぱなしでした。
サウンドといい、ビジュアルといい、ストーリーといい・・・
文句無くライブ会場でしたね。
ここがブロードウェイかと勘違いするほど、
作品に迫力があり引き込む力が凄かったです。
内容としては黒人女性シンガーグループの音楽で成功する
サクセスストーリーでしょうか。
そんな簡単なものではまったくありませんけど。

個人的にはディーナ役(ビヨンセ・ノウルズ)の
美しさと歌声に魅了され、目が釘付けでした。
それから、エフィー役(ジェニファー・ハドソン)の
ど迫力の演技と声量、歌唱力、圧巻でした。
歌だけで号泣です。

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